志水正司,《續・古代寺院的成立》,六興出版,1982
当麻寺は、藤原京からみて西、夕日の沈みゆく二上山のふもとの寺である。 古代寺院の中にあって、東西両塔が揃って残り、 古寺の雰囲気がまのあたりにしのばれる貴重な存在であり、また、中将姫が蓮の糸で織ったというとうとい当麻曼荼羅を伝えることでも知られている。古代の氏寺とその信仰のすがたを追想させる寺として親しまれているのである。
当麻寺は、藤原京からみて西、夕日の沈みゆく二上山のふもとの寺である。 古代寺院の中にあって、東西両塔が揃って残り、 古寺の雰囲気がまのあたりにしのばれる貴重な存在であり、また、中将姫が蓮の糸で織ったというとうとい当麻曼荼羅を伝えることでも知られている。古代の氏寺とその信仰のすがたを追想させる寺として親しまれているのである。